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日本に多い咽頭ヘルペスと咽頭クラミジアはコンドームで防げない

2019年12月17日
カプセルが乗っているスプーン

日本では咽頭クラミジアや咽頭ヘルペスに感染している人が多いと言えますし、男性と女性どちらもこれらの患者は増加傾向にあるのです。これらの病気のように咽頭に感染する性感染症は、オーラルセックスが原因で発症することがほとんどだと言えます。それならばオーラルセックスを行う際もコンドームを装着すれば良いと思うかもしれませんが、コンドームの装着で簡単に解決できる問題ではないのです。

性器ヘルペスや性器クラミジアを患っている男性へのオーラルセックスによって、女性の咽頭に感染することが多いと思っている人は多いと言えます。たしかにこれによっても感染が起こるので、その場合は男性器にコンドームを着用してからオーラルセックスを行えば予防することができるでしょう。しかしながら、女性が性器ヘルペスや性器クラミジアを発症しているのであれば、男性が女性にオーラルセックスを行うことで男性の咽頭に感染することもあるのです。女性器にコンドームをつけることは不可能ですから、コンドームだけでこれらの病気を防ぐことは不可能だと言えます。

また、オーラルセックス以外ではディープキスなどで感染する可能性も指摘されているので、性行為時にしっかりとコンドームを着用しているという予防だけでは不十分である可能性が高いです。咽頭への感染がある性病はコンドームの使用では完全に防ぐことはできないという特徴がありますので、感染している可能性のある人とは性行動を行わないことがいちばんの予防法だと言うことができるでしょう。ディープキスも含めてなるべく粘膜や性器の接触を避ければ感染する可能性を下げることができます。

ヘルペスやクラミジアは具体的な症状や原因となる病原体に大きいな違いがありますが、予防法に関しては類似ている部分もあるのです。症状などに違いがあったとしても、オーラルセックスで感染する可能性があることは同じですし、避妊具だけでは十分に防げないという点も同じだと言えます。そして、淋病や梅毒なども稀に咽頭に症状があらわれるという特徴がある性病なので、淋病や梅毒もコンドームだけでは予防できない可能性があると理解しておかなければなりません。

日本で咽頭ヘルペスや咽頭クラミジアの症状に悩んでいる人は非常に多いので、いつ誰が感染してもおかしくない状況にあると言えます。感染しないようにするためには、常に予防に気をつけておく必要があるのですが、性感染症の予防に効果的だと言われているコンドームも、場合によってはそれだけでは病気を防ぐことができません。どのような行為を行うのか、どのような環境にいるのかによって予防方法は異なってきますので、性行為時に避妊具を着用しているから絶対に安心だとは思わないようにしてください。思いもよらなかった経路から感染してしまったということが起こらないように、あらゆる可能性に備えて予防対策を実施することが大切だと言えるでしょう。