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性病検査は恥ずかしくない、パートナーのために定期的な検診を

2020年02月15日

性感染症を患ってしまったかもしれないという自覚症状を持ったとき、すぐに病院に行って検査をしようと思う人もいれば、恥ずかしくて病院に行きたくないと考える人もいます。性器を医師に見られることを恥ずかしく思う場合や、知り合いや家族に性病であることが知られてしまうことを気にして病院に行けない場合が多いですが、性病検査は恥ずかしいものではありません。感染しているという症状がなくても、万が一のことを考えて定期的に検査を受けている人もいますから、検査を受けることやそれを知られてしまうことを恥ずかしく思う必要はないのです。性感染症を患ってしまうとパートナーに迷惑をかける可能性もあるので、陽性であるか陰性であるかはっきりさせることが必要だと言えます。

性病を患ったことに気がつかなければ、知らず知らずのうちにパートナーに様々な影響を与えてしまう恐れがあるので、病気であることを自覚したり治療を進めたりしなければなりません。もしも梅毒に感染していた場合、検査をしておかなければ梅毒であることに気づくことができず、不妊症や母子感染を引き起こしてしまうかもしれないでしょう。子供を望んでいたとしても梅毒の放置が原因で不妊症になってしまったり、母子感染を起こして胎児が死亡してしまったりする可能性があるのです。

HPVと呼ばれるヒトパピローマウイルスの感染で起こる尖圭コンジローマは、ガンを発症する確率を高めてしまう可能性があります。通常、尖圭コンジローマは低リスク型のHPVに感染することで発症しますが、低リスク型に感染するとガンの原因となる高リスク型のHPVに感染する可能性も高まるのです。肝炎を発症して症状が進行した場合も肝臓ガンを引き起こす可能性があります。このように尖圭コンジローマや肝炎など、性感染症のなかには感染したまま放置しているとガンになってしまうリスクが上がるものもあるため、検査せずにパートナーに感染させるようなことがあってはならないと言うことができるでしょう。

他にもHIVウイルスに感染したまま放置していたり、エイズを発症しているのに治療せずにいたりすると、パートナーもエイズを発症してしまうかもしれません。他の性感染症も同じことが言えますが、エイズなどは治療しなければ死に至る可能性もある病気です。発症していることに気がつかず放置してしまうと、最悪の場合は死に至るので自分もパートナーも感染しないようにしておかなければなりません。

性病検査を受けることに対して恥ずかしいという意識を持っている人は少なくありませんが、病気を放置してしまうと自分が苦しい思いをするだけではなく、パートナーにまで影響を与える可能性があります。妊娠にまで関係することになってしまったり、治らない病気になってしまったりする可能性もあるので、性病になってしまったかもしれないという疑いがあるときには必ず検査するようにしてください。自覚症状がなくても定期的にパートナーと検査を受けることが理想的だと言えます。