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女性に多い性器カンジダ症はカビが原因

2020年04月28日

女性が感染しやすい疾患として知られているものに、カビが原因となって発症する性器カンジダ症を挙げることができます。性器カンジダ症は男性も女性も感染してしまうことがある疾患ですが、特に女性の場合は原因菌を体内に保有していることが多く、誰でも感染する可能性があると言うことができるのです。もしものときを想定して、感染の原因やどのような症状があらわれる病気であるのかを知っておくことが大切だと言えます。

性器カンジダ症はカンジダ菌と呼ばれるカビの一種が原因となって発症する病気であり、この原因菌は腸管のなかや女性の膣内に存在しているものです。全員が持っているというわけではありませんが、多くの人が膣内に原因菌を保有しているので発症する人は多いと言えます。このカンジダ菌が活性化されると異常増殖が引き起こされてしまい、身体に悪い影響を与えるようになるのです。普段は大人しくしていて身体に害を与えるようなことはないのですが、いくつかのきっかけによって刺激されると活性化して悪さをするようになります。性行為によっても感染しますが、体内の原因菌による自己感染が非常に多いという特徴があるのです。

カンジダ菌はストレスや疲労、風邪などで免疫力が低下すると異常増殖を起こすことがありますが、これ以外にも妊娠や糖尿病、ホルモンバランスの乱れなどを理由として症状があらわれることがあるでしょう。妊娠や糖尿病は膣内の環境を変えたり、身体の免疫機能が低下したりするので発症の理由となります。ストレスや疲労が溜まらないように規則正しい生活や質の高い睡眠、適度な運動を心がけることが大切だと言えますし、風邪や糖尿病は早く治療を進めて免疫力をもとの状態に戻すようにしなければなりません。妊娠しているときや生理中は、免疫力がアップするような食事を選択するなどの工夫を取り入れることがおすすめです。

性器カンジダ症はカビであるカンジダ菌が原因となる病気であり、女性に多い疾患だと言えます。女性が発症したときには陰部や性器にかゆみや痛みを覚えるだけではなく、排尿時に強い痛みを感じて排尿が困難になることもあるのです。日常生活に支障をきたすことがあるわけですから、なるべく感染しないように努めることが大切だと言えます。発症したときに完治することができなければ、人によっては症状を繰り返したり慢性化してしまったりする可能性があるので、もし感染してしまったのであれば適切な治療を行いましょう。

性器カンジダ症は男性が発症することもありますが、女性であれば性行為を行わなくても感染する可能性が高い病気であり、実際に多くの女性が症状を経験しています。基本的には免疫力の低下によって症状が引き起こされてしまうので、普段の生活を見直すことが大切だと言えるでしょう。日頃から規則正しい生活や栄養のある食事、質の良い睡眠を心がけておくことで、原因菌の異常増殖を防止する助けとなります。